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「結婚前提の交際」でも油断はできない!

彼は本当に真剣?結婚本気度の見きわめ方

彼は本当に真剣?結婚本気度の見きわめ方

「結婚を前提に交際してください」――婚活する女性ならいつか必ず言われたいセリフですよね。交際相手からこんなふうに言われれば、結婚まで秒読みと思えます。ただ、結婚はご縁とタイミングがすべて。この段階に至っても100%安泰とは言えないので注意が必要です。無事成婚へたどり着けるよう、彼の結婚真剣度を見きわめるポイントをご紹介します。

「結婚前提の交際」でも成婚に至らないこともある!

彼氏との交際も長くなり、結婚についての話もポツポツ出るようになったら、二人の関係は大きく前進したといえます。

結婚相談所を通じての交際だったら、「結婚を前提に交際してください」と言われれば、「あなたに決めました。他の女性とはもう会いません」という真剣交際のスタートとなります。

ただし現実には、結婚を前提に交際していても成婚へ至らないこともあります。

結婚相談所の場合には、成婚料を払って成婚退会したのに破談になってしまったというケースも決してめずらしくありません。

結婚を前提とする交際は、将来を見すえた真剣交際というスタート地点に立ったということであり、決してゴールにたどり着いたわけではありません。

成婚という真のゴールを確実に決めるために、彼の結婚真剣度をはかるポイントをチェックしていきましょう。

①お互いのことをきちんと理解できているか

婚活している男性の中には、かなり早い段階から結婚を前提とした交際を申し込むことがあります。

婚活女性にとって、「結婚を前提に交際してください」という言葉は最強のキラーフレーズ。

そこまで惹かれていない男性であっても、こう言われたら「私のことをそんなに真剣に考えていてくれるなら、付き合ってみようかな」と心が動いてしまうのではないでしょうか。

しかし冷静に考えてみれば、お互い相手のことをろくに知らないような状態で真剣交際を決意することはできないはずです。

すぐに結婚を口にする男性は、目の前の相手を逃したくないという気持ちから「結婚」というワードを利用しているだけのおそれがあります。

安易に結婚前提の交際を始め、すれ違いから破局してしまうと、心理的にも時間的にもダメージを負います。

結婚前提と言われただけで舞い上がりすぎないよう注意しなければなりません。

マジメな話し合いができる仲になることが大切

お互いの人となりや価値観に加え、仕事、趣味、家庭環境、人生設計、経済観念、結婚観、子供を持つか持たないかの希望など、深いレベルの話はできていますか? 

ただ楽しく過ごすだけなら彼氏彼女の関係で十分。

二人が一生を共にするためには、マジメな話し合いができる仲になることがとても大切です。

②親への紹介はクリアしているか

家族への紹介は、結婚へ向けての非常に大きな一歩です。

親に紹介したいと言われる、もしくは親に挨拶したいと言われたら、基本的には彼の結婚真剣度は高いと考えてよいでしょう。

ただし男性の中には、「付き合っている彼女はとりあえず親に紹介する」「相手の親にはとりあえず挨拶しておく」というスタンスの人もいます。

歴代の彼女を全員親に紹介しているという男性だっています。

お互いの親への紹介を済ませても、必ずしも結婚が確定したわけではないことに注意してください。

結婚を前提としているか確認する

交際相手として挨拶・紹介されるだけでなく、彼があなたの親に対し「結婚を前提にお付き合いをさせていただいています」「○○さんとの結婚を認めてください」と明言してくれるかを確認しましょう。

女性の親に結婚を申し出ることは事実上の婚約といえます。

ここまでくれば、もし二人が破局するようなことになったら、単なる恋人同士の別れ話では済まなくなります。

両家の親を巻き込んでの問題となるでしょう。

彼はその覚悟ができているということです。

③結婚後の現実的なプランは話し合えているか

彼氏との付き合いが長くなると、結婚についての話題も自然と出るようになるはず。

デートの際に「年をとったらあんな夫婦になりたいね」「子供がいるといいね」などと彼氏と話したことがある方も多いことでしょう。

結婚についての話題にのってくれる以上、彼はあなたとの結婚を真剣に考えてくれているのだろうと思いたくなります。

でも、「子供ってかわいいね」という程度だったら、彼にとっては「こうだったらいいな」という夢想レベルの話である可能性もあります。

夢想を語ることは楽しいし、誰にでもできます。

現実的な話をすることができるか

問題は、結婚をファンタジーから現実に落とし込めるかどうか。

「結婚できたらいいね」ではなく、「結婚したら、ここに住んで、子供は何人くらいで、子供が大きくなるまでは専業主婦で」など、現実的かつ具体的なプランまで話し合えていますか?

結婚はファンタジーではなく現実ですから、お金の管理の仕方や親との同居の有無、転勤があった場合の対応など、考えなければならないことは山ほどあります。

おままごとのような夢物語ではなく、結婚後の生活についてしっかり現実を見据えた話し合いができていれば、彼は結婚を真剣に考えているといってよいでしょう。

結婚真剣度は言葉よりも行動を見よう

いかがでしたか? 

恋愛は二人の相性がすべてですが、結婚となるとタイミングが重要になってきます。

相手を好きな気持ちがあっても、二人の結婚したいタイミングが一致しなければ成婚にはたどり着けません

仕事で昇進が決まった、友人が結婚したなど、男性が結婚に踏み切るタイミングは外部的な要素が多く、女性側のがんばりではどうにもならないことがあるのも厄介なところです。

女性が貴重な時間をムダにしないためにも、彼の結婚真剣度を正しく把握しておくことはとても大事です。

まだ真剣度が足りないなと思ったら、彼を責めたりケンカしたりしないよう気をつけて

グイグイ迫るのではなく、彼が結婚をポジティブに考えられるよう工夫してみることをおすすめします。

二人の時間をこれまで以上に大切にすれば、きっと彼も「ずっと一緒にいたいな」と思ってくれることでしょう。