プロポーズは人生最大の山場といっても過言ではありません。ここはやはり、男らしくビシッと決めたいものですよね。プロポーズの演出をあれこれ練っている男性も多いことでしょうが、ちょっと待って。結婚前提で付き合っている彼女なら、プロポーズすれば即OKしてもらえると思っていませんか? 結婚前に確認すべきことを確認しておかなければ、彼女はOKを出せません!プロポーズの演出を考える前に必ず確認しておきたい事項を見ていきましょう。プロポーズ前の意思確認は重要です!
目次
プロポーズ前の意思確認は重要です!
プロポーズは人生で最もロマンティックな出来事です。
彼女との結婚を決意したら、どんなシチュエーションでプロポーズしようか作戦を練り始める男性も多いことでしょう。
でも、演出を凝るより先にすることがあります。
結婚は現実の生活ですから、前もって相談したり取り決めておいたりしなければならないことはたくさんあります。
二人の希望が折り合わないまま話を進めてしまうと、のちのち大きな火種になることもあります。
彼女の不安点をクリアにして、プロポーズOKを勝ち取りましょう!
あなたのほうからリードして必要なことを話し合い、結婚生活にまつわる彼女の不安を解消してあげましょう。
本記事では、プロポーズする前に必ず二人で確認しておきたい事項をご紹介します。
①結婚後の働き方について
結婚後も仕事を続けてもらうか、専業主婦になってもらうかなど、結婚後の働き方についてはお互いの希望をきちんと伝え、すりあわせていく必要があります。
結婚後は専業主婦になりたいと思っている女性は少なくありません。
ただ、交際している時点で専業主婦願望を口に出してしまうと、経済的に依存するつもりだと思われるのではないかという不安から、なかなか言い出せないこともあります。
結婚後、仕事をどうするかはあなたのほうから相手の希望を聞いてあげる姿勢が大切です。
経済的な理由などから共働きを望むなら、その旨は相手にきちんと伝える必要があります。
曖昧にしたまま結婚話を進めてしまうと、二人の希望が真っ向から対立する形になってしまうおそれがあります。
今の仕事をずっと続けてほしいのか、パートでもよいのか、いったん仕事を辞めて子育てが一段落してからまた働いてもらうかの、率直に話し合って双方が納得できる着地点を探しましょう。
②子供を持つことについて
子供を持つ・持たないか非常に重要な選択です。
二人の希望が折り合わなければ、破談や離婚に至ることもあるでしょう。
子供がほしいかほしくないかは、プロポーズ時点で必ず二人の意見が一致している必要があります。
男性の場合は子供をほしいという人が大半かもしれませんが、女性は必ずしも子供を望むとは限りません。
子供を持った場合の心身の負担を考えて出産をためらう女性もいますし、もともと子供が苦手という女性も少なからず存在します。
女性なら誰でも母親になりたいだろうと決めつけてはいけません。
もし彼女が出産や育児に不安を持っていたら、どうすれば解消できるか二人で話し合いましょう。
③転勤になったときの対応について
転勤が決まってから実際に引っ越しするまでの時間は限られています。
いざ転勤が決まってから、彼女も一緒に行くかどうか話し合いを始めるヒマはありません。
転勤の可能性がある仕事についている場合、転勤になったら彼女もついていくか、単身赴任にするか、あらかじめ話し合っておくことをおすすめします。
あなたの転勤について行くとなると、彼女は仕事を辞めざるをえなくなります。
好待遇で専門的な仕事をしている場合などは、仕事を辞める決断をするのは彼女にとって容易なことではありません。
あなたの転勤について行った場合、慣れない土地で一から職探しをするのは彼女にとって非常に高リスクなことだということは頭に入れておいてください。
ついていく、いかないで揉めるおそれもあるので、転勤の可能性のある仕事をしている場合は必ずあらかじめ彼女の意思を確認しておくことをおすすめします。
④親や親戚との付き合い方について
一昔前は、嫁は夫の家族や親族と親しく付き合わなければならないというのが常識でした。
しかし今では、夫側の家族や親戚との付き合いに意義を見いだせないと考える女性が増えてきています。
あなたが妻に自分の家族や親戚との付き合いを積極的にこなしてほしいと考えている場合、お互いの希望が相容れず思わぬトラブルになるおそれもあります。
女性にとって、夫の家族や親戚との付き合いはとても気疲れするものです。
彼女の負担を軽くするためにも、どの程度の付き合いをどのくらいの頻度でしてほしいのか、あらかじめ希望を伝えておいたほうがよいでしょう。
「お正月とお盆に実家に泊まりに行くとき一緒に来てほしい」など具体的に希望を伝えておけば、彼女も検討しやすくなります。
⑤お金の管理について
お金のことはお互いなかなか言い出しにくいでしょう。
でも、結婚後お互いの所得をどのように管理するかは避けて通れない問題です。
特に、自分の収入額は伝えているけれど彼女の収入を知らないという男性も多いのではないでしょうか。
結婚指輪の購入から挙式、新居への引っ越し、新婚旅行、家具など生活に必要な物の購入など、結婚生活を始めるためには百万円単位のお金が必要になります。
あなたが全部まかなうのか、相手にも負担してもらうのか、その場合はどの程度負担してもらうのか、相手の意向を確認しておくことをおすすめします。
また、結婚後はあなたがお財布を握るのか、相手に管理してもらうのかも重要なポイントです。
彼女の希望にも配慮しつつ、話し合って決めましょう。
結婚は現実の積み重ね!必要事項はプロポーズ前に話し合っておこう
いかがでしたか?
プロポーズは二人の気分が最も高まる瞬間ですが、結婚すれば現実の生活が待っています。
結婚してから思わぬところで二人の意見が対立することにならないよう、必要事項についてはあらかじめ話をしておきましょう。
彼女が安心してプロポーズを受け入れられるよう、しっかりリードしていってくださいね。